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共同住宅の施工を手がけました — 快適で安全な住まいづくりの舞台裏

札幌市内の一角に、新しい4階建ての共同住宅が完成しました。この建物は壁式鉄筋コンクリート構造で、全体の延べ床面積は1,200㎡。16戸の住戸は、3LDKを中心に、一部2LDKも含まれています。また、住民の皆さんが快適に過ごせるよう、駐車場と駐輪場、物置を設けています。

建物は、西側と南側が道路に面した角地に建てられました。敷地の形は整っていますが、地盤が弱かったため、杭基礎を採用してしっかりと支えています。南面の道路は狭いながらも交通量・歩行者が多く、北西側の隣地には店舗もあります。こうした周辺環境も考慮しながら、安全対策に取り組みました。

今回は、この現場を担当した社員Tさんにインタビューを行いました。

―クライアントの反応はどうでしたか。

月1回、クライアント様の現場巡視があり、全工程において現場を確認いただきましたが、「さすが、壁式を多く手掛けるデザインセンターさんですね」とお褒めの言葉を頂きました。特に構造躯体の仕上がり精度は、クライアントの施工関係者様にも評価いただきました。

また、現場の安全面においても徹底した管理を行い、クライアント様にもご安心いただいたと自負しております。

―プロジェクトを終えた感想を教えてください。

正面となる南面の道路は、幅員は狭いですが幹線道路への抜け道となっており、北西側隣地に店舗もあるため、交通量・歩行者が多く注意が必要でした。

また、ご要望頂いた予算内で工事を行うべく、計画当初より設計と連携しながらプロジェクトを進めました。仕上げ工事は真冬となり、降雪と気温との戦いとなりましたが、予め立てた施工計画にて、約8か月間常駐して品質・コスト・工程・安全管理を行い、クライアント様にご満足いただけたようです。

 また、引き渡し後、他の案件につきましてもお声がけいただき、ものづくりに携わる者として、光栄に感じております。

このように、弊社ではコンクリート住宅はもとより、大きな建物の施工も手掛けております。 壁式コンクリートでの建設をご検討の方は、ぜひデザインセンターにご連絡ください!